いめーじのなみもり

Koji Mizoiの日記帳。

2022/11/20

 雨がしとしとしておりますが、ザーザーって感じでもなくてパラパラ降っていたと思ったら、雨脚は強まって来た感じでした。雨が降りうそうな感じだったので、朝のうちに買い出しに行く。お昼はラーメン。夜はうどん。麺類づくし。駅前に行ってフィルムひとつって、また朝マックした。コンビセット的なのにはまっているのだが、昨日コーヒーはMサイズにできるのか聞きそびれてしまい、Sサイズのままコーヒーをもらったのだが、今日は意を決して聞いてみた。こういうことが意を決することなのだ。聞いてみるってことがわりかし苦手で、まあそこにあるものでいいかってなりがちなのだが、だがコーヒーはMサイズが本当は良くて、なのでまあなんだろう、無理な願いではないと言うか、常識の範囲内の願いであるのだから普通に聞いてみたらよいのだが、それがわりかしすんなりまではいかない。少し腹に力を入れて、いざ聞いてみるのだ。コンビセットのエッグマフィンひとつとホットコーヒーで。このままでは通常どうりの注文になってしまう。あのちなみになんですけど、コーヒーってMサイズにできますか?となんとか振り絞る。いや、こういうことはだいぶ慣れて来てはいるはず、ちょっと振り絞った。よくやった自分。大丈夫ですよ50円プラスになりますがよろしいですか?的な感じでとても感じの良い店員さんだった。僕は一体いつも何に怯えているのだろうかと思うが、なんかこういう買い物ひとつとっても怯えていたりして、いや、だいぶ減ったのだと思うが、例えば絶不調真っ只中の時というのは、こういうやりとりが難しくて買い物行くのも困難だったりするのだが、つまりかなりの勢いで否定的になったりしていて、しまいには相手を攻撃したりもするんだけど、やれ態度が悪いとか、やれ傷つけられただとかいうんだけど、僕も十分態度の悪い時がある人間なので、あれだが、なのでまあそういうところをひとつひとつ細かく、すがすがしく、爽快にみたいなかんじでやっているのだこれが。

 図書館でダンス・イン・ザ・ファームを借りた。中村明珍さんの本。元銀杏BOYZの方らしい。その音楽活動的なことはあまり知らないのだが、ただなんかその言葉の感覚などがやらわらかくて好きだなと思いながら読んでいる。ダンスとファームがくっついていたから借りてみた本なのだが結構おもろい。

 なんかこう体に意識を向けるというのが僕はもともと苦手で、すぐに携帯電話に手を伸ばしてしまう10代、20代だったので、いまは携帯電話持ってないのだが、そんな感じなのでここ数ヶ月はなんかやっとすこしずつ体に向かえるようになって来たなと思う次第である。好き嫌いの感覚はわりかししっかりある気がするのだが、もうちょっとこう体自体に根付いてるものをほぐしていきたいなと思っていて、それでやっぱり腰回りというか、骨盤周りが動かそうとするとゴギゴギーって感じだったり、ガギガギーって感じだったりして、かなり固いのだと思うが、なんかこう他の部分はわりかし緩んで来たのだが、今日はようやくそこに着手してみたというか恐る恐る、それでいて無理しないようにちょっと動かしたり伸ばしたりしている。縮ませたり、広がったり、何がともあれ、その硬いと感じる部分を動かすというのは最初かなりその痛みというか、そういうのが走るから嫌なんだけど、だけどちょっといくと楽になるというか、緩んだ感じがするというか、そんな感じでやっぱり動かすということがなんか大事な気がしていて、だけどここはやっぱり自分の体と相談だと思うし、無理のない状態で動くっていうのがなんだか大切よなーと思うのだけど、そういう意味で自分で自分に相談しながらやってみんしゃいってことな気がする。無理を通り越すと無理が負荷になりすぎるのだとおもうです。やってみたあと心地よいかってことかしらね。確認。

 改めて自分を見つめるというか、そういうとちょっと重い感じになるのだが、改めて一緒に居る感じなのだと思う。この何ヶ月か先の未来に向けてやることがいくつかあって、それは演劇とかダンスとかの未来の予定に向けての稽古みたいなことが予定として入っていて、いまはそういうものがすっぽりなくなった状態で、なので改めて自分と過ごす時間なのだが、もともとこういうことが苦手で、苦手だったのは寂しいとか、友達いないみたいで嫌だとかそんなことを子供の頃思っていて、一人でいるとなんかすごく物悲しかったりして、つまりそれも否定的な声が聞こえちゃってるわけで、実際そんなことないし、家族もいたし、一人でも楽しめるようになりたいと思っていたのだが、じゃあたのしめるようになったのかというと、結局こうやって公の場で書いてるのも、誰かに見てもらうためだし、一人でいる中で発見したことを共有したかったり、こんなことを考えたり思ったりしたみたいなことを伝えたかったのかもしれないし、相変わらず一人でいるのは苦手なのかもしれないが、充実させる方法みたいなのはわかって来てて、それは本当になんでもないことの連続だったりするのだが、そうやって自分と上手に一緒にいれることが何よりも大切だなとやっぱり思うのである。

肉うどんつくる。