いめーじのなみもり

Koji Mizoiの日記帳。

リセットボタンを押し続ける人、現れる人々を記録し続けること。

 書きたい事はある感じがしてて、だけどなんだか書いても一致しない感じがして、だが書きたいんだよなってことはあって、そんなわけなのでひとまず洗い物してみる。最近はゆでたまごをよく作る。miiさんに茹で時間は7分と卵のお尻はスプーンかなんかで軽く叩いてヒビを入れてあげると剥く時に剥きやすくなるのを教わったのでそんな感じでやってる。黄身は固まってるのはあんまり好みじゃないので、半熟が良い。早すぎると生すぎるのでこれまた好みじゃなくていい塩梅が7分みたい。すっかり夏な感じがして、蝉は鳴いてないのに夏で、体が追っついてないなーと感じる。なんだか10代の頃から夏は苦手な感じして、いつまでも汗が止まらなくてこりゃ困ったってなるのだが、ダンスしている時に汗が出る感じと、気候に追いついてなくて汗が流れてくる感じってずいぶん違うように思って、クーラーのない家に住んでいる割には、暑さに弱かったりして、だけど家の中では暑くてもなんとかやっていける節はあるのだが、外にいて逃げ場のない暑さみたいな状態だと結構厳しかったりして、まあ体に合ってないことしてるんだからそりゃ調子出なかったりするよなって思ったらずいぶん気が楽になるというか、苦手なことや合ってない事はあって当然なことで、そういうことを直そうとか、改善しようとするよりも、自分の良いところとか、出来てるところに焦点を当てたいって思ってやってきてる割には、すぐに出来ないことや苦手なことがある事を責めてる感覚になったりもして、他人を責めることも自分を責めることも、どちらも優しい行為ではないよなって思って、だけどそうなってしまうこともやっぱりあって、ああしょうもないなぁとなったりもするんだけど、そんなときこそどっぷりその場に浸かってないで、さっさと空気入れ替えることが必要だなと思って、第一体に合ってない環境に身を置いてるんだってことを今になって自覚出来てる今はとても大事なことな気がしてる

 なんか表現とリラクゼーションみたいなことを自分なりに掛け合わせて行きたいなと思っていて、今思いつたことでもないのだが、わりかしずっと思っていることではあって、それがものすごくどちらかに寄ってしまうことも多々あるのだが、そこに気づきや深めて行く感覚があることが僕はとても大事なことのように思っていて、それって震えみたいなものだと思っていて、深まっていくときに生まれているその震えが僕はとても好きなのだと思う。それでいてそんなに何にも考えてないやんって思うこともあって、それって種類によるのかもなと思って、身体的なことや心、思考について、感覚や意識なんかは深めて行きたいみたいなことをずっと思っていて、高校生の時にいつもなにしても緊張してしまうから、青いイメージを身に纏って瞑想してリラックスするみたいな本を読んで、布団で寝転んでやっていたのだが、何もかも悩んでいる事を忘れてふわーっと軽くなったりすることもあれば、思考がずっと止まらなくてただ辛いだけみたいな時もあって、中学生の時は緊張したり、何か挑まなきゃいけな場面の時に、目を瞑って祈ってみたりして、何に祈ってるのかよくわからないが、念仏みたいに何か声を発してて、何も言わないんだけど「良い結果が出ますように」みたいなことを言ってた気がして、だけど結局緊張はとれなくてガチガチに固まっていて、なんか怯えていたんだなーと思って、それって結果や成果が出ないことよりも、何か怒られることや言われること、あるいは殴られることだったり、そういうことへの緊張状態がずっと続いていたんだろうなって思って、感覚は苛立ったり、怯えているというよりは、言葉がそう言ってるだけで、ただふるふると内臓が細かく震えているような感覚で、今思えばずいぶん体や感覚にあってない環境に身を置いていて、だけどおかげでなのか感覚マヒさせたりすることは多少なりとも出来たりして、だけど結局そんなのはいつだって麻酔みたいなものだから切れてしまって、いつしか耐えられなくなって、反応を麻痺させるなんてことはできなくなったのだと思う。そんな訳で、体に起きている反応をいつも見ていて、とっさの時に飲み込んだり、かき消そうとしてしまうことも未だにあるのだけど、それでもひとつひとつ起きてる事を無視しないというか、押し込めないみたいな事を日々やっているのだろうなと思う。

 記憶が突然出てきたり、いつも夢の中で会う人がいたり、その中でいつもしていることは関係を改めて結び直すって事だったりして、その時に起こしていた行動や発していた言葉を改めてやり直し続けてるように思って、いつもいつもリセットボタンを押しては、また初めから体験を繰り返すみたいな事をしている。その時、実際にリセット出来てることを感じてて「あ、だめだ。ここで全部終わらせます。」みたいなことを念じてるのかスーファミのリセットボタンみたいなあんな簡単なボタンを押す感覚で、何度もなんどもリセットして、何もかもを消してしまうみたいな事を繰り返している。ただ、完全に忘却しているわけでもなく、余韻みたいなものは残っていて、何度もなんども繰り返している。何か進みたいと思いながら、またリセットしてしまったりして、結局進めない状態を何度も繰り返しているのかもしれない。

 それくらい抱え切れない状態なのかもしれないし、限界なのかもしれないし、ひとつひとつ辿りながら書いてみようと思っていたのだが、なんでか思いがけない方向に進んでいて、体の中で何かが流れている感覚を味わっていて、リセットしてしまう自分がいることを思い出しているのだが、いつも夢の中で出会うそのリセットする自分は理想の状態に出会うまではいつもいつもリセットし続けるのかもしれなくて、それをやめてほしいとか続けてほしいとかそういうことは何もなくて、ただリセットボタンを何度も何度も押し続けている自分がいたんだってことを認知したのだと思う。

分析しなくて良いのだと思う。ただ現れる人々を記録し続けること。