いめーじのなみもり

Koji Mizoiの日記帳。

搬出おしまいでお疲れ様で、むくむく現れてること。

 Mizoi Koji and Miho展「space」+即興演劇「theater」搬出おわり。3時間くらいで終わったかしら。名残惜しさとか、儚さみたいなのがあるかなと思ったら今回はそんなでもなく、もう次に向かいたい気持ちになってたりする。昨日、おとといと結構浸れてゆっくりできたのでよかったのかもしれない。今年は気づけば3回展覧会をしてた。年3回くらいのペースで出来ると心地よい感じがした。春に向けての展覧会を2月か3月、夏に向けての展覧会6月か7月、秋冬に向けての展覧会を10月か11月に開催みたいな。今年は6月、8月、11月とかなりぎゅうぎゅうなスケジュールだったので、がっつり作り込んでそこで催しをするような展覧会を定期的に出来たら良いなと思った。

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 今、演劇をするときやダンスをするときに着れるような舞台衣装みたいなのが欲しくて、そういうのを作っていくのかなって思ったりしてる。作りながら実際に公演して、そこで身につけてる。今回は2日間公演して、2日目に履いてたmiiさんが作ってくれたダンス用のパンツがやっぱり心地よく、こんな風に自分たちが作ったものを身につけたり、身につけてもらったりしながら催しをする。身に付けるものもやっぱりこだわったり、心地よくありたいってそんな願望。物だけじゃない展覧会。なにか無形の、形のない表現、身一つで出来るようなこと、そんなことがしたかったのかもしれない。身体や声を使って、見えないものをその場に現す、そしてその世界に一緒に入り込んで、体験するみたいな。

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 なんかいろいろ書きたいことがあるような気がしたのだけど、ただ搬出が終わった!と言いたかっただけなのかもしれない。お疲れ様ってことで。じょうたさんに糸の買い出しに行きたいとか、この1ヶ月ほど週一でダンスと芝居の時間確保してやれてたのがよかったので、ペース作ってやりたいとか、日課的なことがやっぱり大事だったりして、先のことがイメージ浮かんだりして、そっちに強引に進みたくなったりもするのだが、日常が、1日1日がより充実していて、穏やかにいられるようにしたい。ひとつひとつをもっと丁寧に扱えるようになる、気づけるようになる、楽しめるようになるみたいな。意識が薄れてしまわないように、いつも濃ゆい状態にいられるように。

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 昨日はエビが食べたかったのでニラとか舞茸とか玉ねぎ入れて卵炒め。昆布で出汁とって白だし入れて大根煮込んでとろみつけてゆず刻んで乗せた。おいしかった。今日はお昼はサラダともらったパン。夜は炊いたご飯余ってたので鱈のお茶漬けにした。子持ちししゃもも食べたのだけど、子持ちししゃも茶漬けうまい説が浮上して今度やってみようかな〜。

 おやつはグランディールアンサンブルのケーキ。まじうまい。

 芝居やダンス、歌はその場で消えてしまうものっていうのが当然のことだけど改めて分かったりした。だからこそ、その場で呼応する感覚があって、僕が本番前にギター片手に歌ってて、うららが踊ってるみたいなシーンがあってその光景がすごくよかった。結局僕はただ歌いたいのかもしれない。演劇をしているときもカナちゃんがピアニカ吹いてくれてる中でやってることがすごく楽しかった。僕にとって音楽ってすごく重要なのかもしれない。そこから呼応する、響きが広がってく、やりたいことは即興音楽劇なのかもしれない。結局またいろんなこと同時進行でやりたくなってるし、続けてくことに興味があるだけなのかもしれない。置いてあったキャンパスの絵もまた動き出しそうな気がする。展覧会で色々キャンパスの絵を出してみて、新しくする必要がありそうなものが何点かあったので、絵もどんどん描くですね。

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 とはいえ休むって大事ですな。だいぶ休み方も分かってきたかも。ゴロゴロしながら身体もぞもぞ深呼吸でんな。