いめーじのなみもり

Koji Mizoiの日記帳。

巨悪化しかけたり、光を発したり、行ったり来たりみたいな夢。

 散歩していたら二人組で歩いている人が多く、そういえばクリスマスイブだったのかと思いながら、一人で歩いてることにちょっと後ろめたさみたいなのを感じて、なんかイベントごとに一人で歩いてると恥ずかしいとか、寂しい人とかそんなことを思われる心配をしていた記憶がかすめていって、一人でいることが苦手だった昔に比べて、今は一人でいることが随分楽になって、楽しめるようにもなったなと思った。寂しさを埋め合わせるために誰かと一緒にいて、結局何もなくて、有り余る期待みたいなものとか、または思い出みたいなものが出来るんじゃないかみたいな希望的なものがあり、どれもこれもなんだか続かなくて、結局いなくなってしまった。

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 巨悪化しかけていた人を抱きしめるみたいなことがあって、言ってしまえばゾンビ化してしまった社会で、その内に多くの人がゾンビになってく。そして揺れている。どちらにも行ったり来たりしてて、実際に巨悪化した瞬間の感覚も残っている。それでいて、段々とその憎悪みたいな意識が薄れていく感覚と完全にそれらの意識から抜けていて、気づいた抱きしめていた。真剣に大丈夫だからって抱きしめる。その時、意識は覚醒したように思う。光とか、そういう存在があるならその時だと思った。巨悪化しかけた、ゾンビ化しかけたあなたはほぐれて、力が抜けていった。優しい気持ちに、笑いあってたあの頃に戻った気がして、安心していた。闇落ちしたり光の存在になったり行ったりきたりしたそんな夢。

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 少し声が出るようになった。瞬間的な声。咄嗟に出る声。蓄積しすぎてしまうと崩れてしまうので、溜め込まないで咄嗟に出たら良い。検閲していたらすぐに遅れてしまう。行動と感情が裏腹だったりする。いわゆる我慢。我慢強さなんてどこで覚えたのだろうか。注射で泣かない子はエライとか、転んで泣かない子はエライとかなんなのか。わからんけど泣くのは恥ずかしいと思い我慢していた涙もろい私。目には涙がたまっているのですが、我慢しきれず溢れるのですが。

 今日は喫茶たぬき名物、森のくまさんカレーを作った。昨日はかぼちゃと豆乳のうどん。

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 潜んでたり、浮上したりしてそれらが好きに動けるような体が、器がナイスだと思うのでした。