いめーじのなみもり

Koji Mizoiの日記帳。

2020/05/08 no16

 昨日は即興芝居のワークがあった。夜終わって散歩したくなり夜風に当たりながら散歩した。ファミマでウィルキンソンの炭酸とスフレプリンを買う。途中でやめるのシャツとマスクを着用していたのだけど、店員さんに声をかけられる。「服とマスク一緒でおしゃれで可愛いですね」って言われた。いつもはテキパキ仕事している印象の女性だったので声をかけてくれて嬉しかった。なんだこの途中でやめる効果は。「途中でやめるって服なんですけど、このシャツ買った時についてきたんです」ってなんでか説明して、いつもより丁寧にありがとうございますって伝えた。月が綺麗だった。蠍座の満月を眺める蠍座男子。

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 即興芝居のワークは週一くらいで参加している。部活動みたいな感じで楽しみだし、定期的に顔をあわせる人がいるのは自分の体調的にもいいのかも。人との関係も積み重なっていく感覚があると楽しい。舞台に立って演技をしているわけでも、芝居をしてきたわけでもない。むしろそんな恐ろしいことやりたくないと思っていたタイプだが、とにかく楽しめてる感覚はあるし、瞬間瞬間の出来事を全身で味わえるのがいいのかも。今日はほどよく疲れてて、仕事終わって山本餃子の冷凍餃子を焼いて食べて昼寝してた。それで目覚めの一筆と思って書き始める。芝居をしているとやりたいことが現れる。瞬間瞬間言ってみたいこと、やってみたいことが現れる。それは大それたことじゃないように思えるが、そういうのを積み重ねていく。芝居以外の時間で一緒に芝居する人と話している時もそうで、何かが積み重なっていく感じがする。人が見えてくると心が開ける。その瞬間だけかもしれないが、自分自身も揺らぐ位置に立って、相手も揺らぐ位置にたって、不安定な心地よさを共に味わえるように、楽しめるように、そんなことを考えているのかもしれないし、もしかしたら自分のやりたいことをただやってるだけなのかもしれない。だけど終わってから「ありがとう」と言い合える関係ってきっと濃密な時間がそこにあったのだろうなと思うから興味深い。僕は多分役者になりたいわけではないと思うし、だけど芝居って面白いなって思う。そう思っていると文章書こうと思ったり、きっとこの後はいつも通り絵を描き始める。自分で焙煎した珈琲を淹れる。根詰めて何かのプロになろうとしなくていいのだろうな。必要なのは彩りで、充実感。次にやりたいことをやり続ける。自分を退屈させないこと。

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 昨日描いた絵をSNSに乗せたら「色が変わった」と言ってくれる友人がいて面白かった。絵の具はいつも通りだしのアクリルや水彩で描いてるし、新しい絵の具買い足してもいないのだけど、何かが変わったのだと思う。それは確かに描いた後、描いてる最中の感覚がまた変わったかもとも思って、納得感もあったり、何よりそんなふうに定期的に見てくれてるのが嬉しい。次の展示はいつできるだろう。またやりたい。