2020/05/26 no25

　昨晩市民ケーンを観た。「市民権！」を声高らかに叫ぶ感じなのかとずっと思っていたら全然違った。ケーンの話し。笑

　最近アンリ・ミショー入って来てる感じ。

遊ぶのだ！遊ぶのだ！遊ぶために夢想の様々な可能性を利用しない者は、夢想に何を期待しているのだろうか？（中略）絶えず作り、こわし、また作り、またこわして、新たなやり直しに出発する夢想、いたるところに行き、完了すること、帰着すること、到達すること、構築することを意図せず、事実と同じくらいの飛躍によって構成され、いかなる矛盾に対しても途中で止めることをせず、むしろ大喜びで矛盾を楽しむ夢想」
夢の見方・眼覚め方　アンリミショー

 　即興芝居をしていて感じること。夢想状態でいること。そこで関わること。一緒に作り上げること。そういうことが体験できてるのが楽しいのかもしれない。夢か現実か、その曖昧さの中で。だけど現実のような、勘違いしそうな、現実か夢かどっちがほんとなのかわからなくなるような、そういう世界を作る。簡単に崩れてしまうが、何度も何度も作る。建築家と変わらないことをしているのだと思う。見えない建築。空間づくり。

　この前描いてたキャンパスこんな感じになった。紙のドローイングはまた変わってきた感じ。

　今日はワークで気づいたことをワタリさんにお手紙した。パソコンで書いたんけど。手紙書くの好きなことを思い出したりした。直接本人に宛てた手紙でもいいし、何か書きたいと思った時にとにかく書くスペースを作る。日記帳でも手紙の便箋でもメモ帳でもなんでも。