今週は映画週間にするのである。

　秋めいた陽気になって寝る時間が22時に戻って来た。22時になると眠くなる。夏は23時くらいかな。眠くなったら寝るっていうのが良い気がする。だけど目安があるとそこに向けて動くし良い気もする。寝るために動いてる。今日の夢は大晦日だった気がする。地元で電車に乗ってた。だけど二両。最近良くみるホームがある。満員の電車と無言の視線とか匂いを気にしたりとか。

　おとといはとにかく眠くて15時間くらい寝てた。だけど夜は22時過ぎたらまた眠くなる。今週は映画週間にする予定。昨日はヴィム・ヴェンダースの「都会のアリス」を見てた。「独り言は自分に聞かせるために喋ってる」みたいなセリフにぞくっとする。ヴィム・ヴェンダースの映画って言葉が好きだったりするのかもしれない。静かな時間が続くし、激しいシーンていうのはないのだけど、少しぼんやりしながら見ているときに入ってくる言葉が良かったりする。子供とのダンスとかやりとりとか。

　ベルリン天使の詩もまた見たくなった。今日は今日でジョジョ・ラビット観てた。この前話してて教えてもらった。コミカルなのだけど、それ以上に受け取るもの反応することが多かったりで息止めながらみてた。ギリギリのところで生きてる瞬間の緊迫感とか、その中でも垣間見える希望とか、その役割とか。

　昨日は渡さんのオンラインワーク。チームで初のワーク。紆余曲折ありつつ一緒に即興芝居をする時間を作って過ごせたのが嬉しかった。気づいたら考え込むって癖がある気がする。今に居れなくなってしまう。だけどその今に居れてないって時がわかるようになってきたのはなんだか嬉しい。即興芝居と真剣に向き合ってみよう月間みたいなことを自主開催しているのだけど、そのおかげか関り方が今までと変わって来た感じがする。もっと自分ごととして関われてる気がする。うまくいかないことももちろんあるのかもしれないが、その中でもよかったことを抽出する、発見できる、そこを伸ばしていくのも大事なように思った。できないことを見つけることは簡単だし、むしろそっちが得意になっている。それが楽しかったり、喜びだったいいのだけど、案外そうじゃない。でも出来ないことを見つけてもっとこうしたいとか、もっとこう出来たらいいなって考えるのは好きな気がした。それもあるが、その時あったことから嬉しいこととか楽しいこととかを抽出してく。そっちに意識を向けるとなんだか気持ちが楽になったり、広がってく感覚がある。軽くなる。一致してる時は軽くなるし広がってく。不一致感やズレを感じたら戻る。すぐに戻れる。その繰り返しみたいな

　チームってなんだろう。一緒に作っていくってなんだろう。一人でいることも楽だしわりかし楽しいかもしれないが、ちょっと手を組んで進んでくみたいなことの面白さがちょっとずつだけど分かって来た気がするのでした。