いめーじのなみもり

Koji Mizoiの日記帳。

2022/08/26

 昨日はわりかし涼しかったなと思って、今日になってみたらまた湿気が蘇って汗だくな日々に戻ったわけですが、昨日はお風呂の調子が悪く、今日点検してもらってなんだか大丈夫みたいだったのですが、そんなわけだったので銭湯に行ってきて、なかなか良い時間だったわけで、クーラーも扇風機もない銭湯ですが、帰り道夜風に当たりながらいつもの見慣れた街並みがなんだかとても昔のままある街並みに見えて、昭和とか大正に時間が戻りました的な体験を味わえたというか、なんか夜にお風呂に入って歩いていると旅行に来たような気分になったりして、日常トリップ的なそんないい塩梅で銭湯を満喫だったのでした。

 何がともあれ暑かったのでカフェに避難して、ノート忘れたので寺尾さんの彗星の孤独読んでいて日本語学んでるドイツな感じの男性の低い声に包まれながらアイスコーヒーを飲んでいたのですが、お話ししていた男性と女性が立ち上がったら、3人組のギャルらしき、いや姿は見ていないのだけど、ギャルっぽい声の風貌といいますか、ここあいてんじゃね〜、席動かせるんじゃね〜?的な感じなんじゃね〜?的な声が3つあって、あ、そろそろ帰ろうかなと思ってトイレに寄ったら、近くのコンビニの店員さんがおそらくデートらしき装いの、それは距離感から見て、女性との距離感からして、お近づきになっている二人って感じで、あら、今日はお休みなのかしら?それともこれから夜勤?なんて思いながらトイレに行って、なんだか仕事中じゃないその男の人の、あのゆるい感じで仕事をこなしてる感じのあの時間帯の俺じゃないぜ的な、その一端を垣間見ながら、なんとなくですが、仕事しているその一端も、ほんの一部分でしかないのだから、なにか良くないことがあったと、うまくいかなかったと落ち込まなくてもよいでねーかとなんでか思って、仕事が人生の大部分を占めているとそりゃ窮屈になって、そこでの一挙手一投足が全てになり兼ねないその危険性を孕んでいたりして、いやそういう状況下にあったときに、それは自身で作り上げた世界観の中での仕事第一主義的な世界観だと、もうその仕事をしている世界がすべてになったりして、そこでの成果とかが全てになって、それらが達成できないあらゆるものを排除して、つまり苛立ったりしながら、必要ないんじゃないですか?とか言いかねなかったりして、といいながらその他人に対する排除精神みたいなものはあまりなくて、自分がやりたかったらやればいいし、そうじゃなかったらやらなくてもええやんと思いながらどうしても仕事に対するやる気やモチベーションとやらが長続きしない自分を否定したりしていたことをふと思い出したりした。

 銭湯に行く前に水買おうと思ってスーパーで水持って並んでいたのですが、入店して来た女性がワンピースを着ていて、もう夜だったのですが、ワンピースの胸の部分の、いわゆる乳首の部分が突起としてとても良く見えて、ああ乳首だーと思ってなんだか見てしまって、そうしたら女性と目があって、なんかそのまま急カーブ的な感じで曲がって行ったのですが、あ、なんか悪いことしてしまったなと思いつつ、といいながらもやっぱり瞬間的には見ちゃうよなと思ったりして、なんで女性だけがブラジャーせなあかんのや?的な声と言いいますか、そういう事柄があるのも重々承知だったりもするのだけど、やっぱり瞬間的には、あ、乳首だと思って見ちゃうよなと思って、それはやっぱり女性はブラジャーしているもの、乳首は透けていないのが当然みたいな世界観があるからなのか?と思いつつ、やっぱり今の所、公共的な場に、乳首の部分が突起していると瞬間的に、ありゃ、乳首だ、とびっくりするのだなとなんだか思ったのでした。そんな昨日の出来事があった中、朝歩いてたら前を歩いていた男性が気づいたら上裸になっていて、おそらく暑かったから中のシャツを一枚脱いだのだろうと思ったのですが、それもやはり多少の驚きと言いますか、突然脱ぐということはやはり驚いたりする、といっても、あれ?なんか裸ですなぁ〜、くらいな感じで、ほんの少しの感情の揺らぎだったりして、すぐにまた元の日常に戻るんだけど。

 例えば目の前に機嫌が悪そうな人がいたとして、その人のことを正そうとする必要もないし、ご機嫌を取る必要もないし、いつまでも機嫌が悪いからって怒る必要もないんだと思います。君自身の機嫌が悪いのではなくて、目の前の不機嫌に同調しているだけだったりして、もしかしたら不機嫌と感じてしまっているだけかもしれないし、何がともあれ感じちゃってるってことだから、ただただその不機嫌らしき事象に同調せず、ただ見ていることが必要で、そしてできるだけ離れることも必要で、やりとりもいらなくて、ただ起きていることを見ていたら良くて、そうしたらそれが自分の抱いている不機嫌の感覚は薄れて、勘違いだってことに気づくから、人と距離を置くための場所としてトイレはたくさんあったら良いなと思います。